2021年現在、PSVアイントホーフェン所属の日本代表MF・堂安律(どうあんりつ)選手。
今夏にドイツのクラブへの移籍も噂されていましたが、残留という形になってしまったようですね。
今回は残念でしたが、年齢も若いので5大リーグに挑戦するチャンスはこれからもあるでしょう!
ガンバ大阪からJリーグデビューし、エールディヴィジ(オランダ1部)・ブンデスリーガ(ドイツ1部)とプレーしてきた堂安選手。
いったいどれほどの年俸を稼ぎ出しているのでしょうか?
今回は堂安律選手の年俸推移を時系列でご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
堂安律の年俸推移を時系列で紹介
堂安選手は1998年生まれの23歳(2021年現在)。
中学進学時からガンバ大阪のジュニアユースで活動し、高校2年時にプロデビューを果たしました。
ガンバ大阪で3年間過プレーしたのち、10代でオランダに渡り、フローニンゲンで海外リーグ(エールディヴィジ)デビュー。
2020-21シーズンには期限付き移籍ではありますが、欧州5大リーグのブンデスリーガでもプレーしています。
堂安律の所属クラブ
- 2016年-18年6月 ガンバ大阪
- 2017年7月-18年6月 FCフローニンゲン(期限付き移籍)
- 2017年7月-19年8月 FCフローニンゲン
- 2019年8月-PSVアイントホーフェン
- 2020年9月-21年6月 ビーレフェルト(期限付き移籍)
それでは堂安選手の各クラブでの年俸の推移を見ていきましょう!
ガンバ大阪時代の年俸
高校2年時にガンバ大阪のトップチームに2種登録される。
5月27日、FCソウル戦で公式戦デビュー。
6月3日の鹿島アントラーズ戦でリーグ戦デビュー。
J3に所属するガンバ大阪U-23でプレーすることが多かった。
J3での成績は21試合出場し10得点をマーク。
アジア年間最優秀ユース選手賞を受賞。
4月21日の大宮アルディージャ戦でJ1初ゴールを含む2得点を獲得。
6月23日にオランダ・FCフローゲンへの期限付き移籍を発表した。
ガンバ大阪での年俸はJ1での出場機会が少なかったこともあり、一般的な新人Jリーガーといった推移ですね。
日本代表としてはU-19やU-20での活躍が評価され、FIFA公式ツイッターでは
「これが彼が『日本のメッシ』と呼ばれる理由だ!」
と紹介されています!
代表で海外にアピールしたことでフローニンゲンからオファーがあり、10代での海外挑戦を決断しています!
FCフローニンゲン時代の年俸
開幕戦からスタメンに起用され、シーズンを通しチームの中心選手として活躍。
11月19日のフィテッセ戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
2018年4月、フローニンゲンへの完全移籍を発表。
背番号を『7』に変更。
2019年3月3日のフェンロー戦でレッドカードを受け、プロ入り初の退場処分を受けた。
ガンバから期限付きで移籍した堂安選手でしたが、1年目から期待以上の活躍を見せてくれました!
この活躍を受けてフローニンゲンが買取オプション権を行使し、完全移籍に至っています。
2年目のシーズンもコンスタントに活躍していますね。
年俸は欧州のクラブということもあり大幅に上昇しています!
PSVアイントホーフェン時代の年俸
2019年8月27日、PSVアイントホーフェンに完全移籍。
背番号は『25』。
クラブ史上初の日本人選手。
オランダの名門クラブ・PSVアイントホーフェンに完全移籍した堂安選手でしたが、思うような結果は残せませんでした。
後半戦から出場機会を失い、低調のままシーズンを終えています。
フローニンゲンからの移籍金が750万ユーロ(約9億円)と高額だったため、現地メディアからは『期待はずれの契約11人』に選ばれてしまいました…。
この結果を受け、2020年9月にブンデス1部のビーレフェルトへのレンタル移籍を発表しています。
年俸はフローニンゲンから3000万円アップの7000万円と1億円の大台も視野に入ってきましたね!
アルミニア・ビーレフェルト時代の年俸
開幕からスタメンで起用され、シーズン全34試合に出場。
10月18日、バイエルン戦でブンデスリーガ初ゴールを獲得。
今シーズンの5得点はチームトップタイの成績。
2020-21シーズンは前シーズンでの鬱憤を晴らすかのように素晴らしい活躍でしたね!
ビーレフェルトはブンデス昇格1年目。
シーズンを通して降格争いをしているような状況でしたが、堂安選手の活躍もあり、1部残留でシーズンを終えています。
ビーレフェルト側は堂安選手の完全移籍を希望していましたが、金額面での折り合いがつかず、1シーズン限りの移籍となりました。
年俸はPSVと変わらず7000万円。
完全移籍が実現していれば、ここから上昇していく可能性もあったと思うと残念ではありますね。