元日本代表MF・本田圭佑さん。
これまで数々の輝かしい実績を残している日本サッカー界のレジェンドですが、ここにきて『現役引退』説が浮上しています。
今回は本田圭佑さんについて
- 本田圭佑の『現役引退』説がなぜ浮上したのか
- 本田圭佑の『現役引退』説の3つの理由
- 本田圭佑の今後の活動を考察
以上の内容をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
本田圭佑『現役引退』説なぜ浮上?
なぜ本田圭佑さんに『現役引退』説が浮上しているのでしょうか?
本田圭佑さんは2021年2月のインタビューで自身の進退について言及。
若い時は自分のパフォーマンスが少しでも落ちたら引退しようと思ってた。2018年のロシアW杯後に引退を考えていた。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2021/02/04/kiji/20210204s00002000648000c.html
ロシアW杯後の引退を考えていたことを明かしています。
この時は現役続行を宣言していましたね。
しかし、ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)との契約満了を受け
来シーズン現役でやるかどうかは、五輪が終わってから考えたい
と発言したことで『現役引退』説が再浮上したようです。
少なくとも本田圭佑さんの中で『現役引退』の選択肢があることが分かる発言ですね。
ただ本田圭佑さん本人は2021年6月にABEMA primeに出演した際に改めて
監督業と選手を兼任する『マネージングプレイヤー 』 としてやっていく
と宣言しています。
本来は『プレイングマネージャー (選手兼任監督)』 という言葉なのですが、監督業に重きを置くという意味を込めた造語のようです。
少しずつプレイヤーからコーチに気持ちがシフトしてはいるものの、現役でプレーすることに意欲があると思われる発言ですね。
まだしばらくはピッチで活躍する本田圭佑さんが見られるのではないでしょうか!
監督・本田圭佑
ロシアW杯後の18年8月から、カンボジア代表チームのゼネラルマネージャー(GM)に就任。
実質的な『監督』として、23年まで契約を更新したことが伝えられています。
本田圭佑の現役引退3つの理由!
ABEMA primeの出演で現役継続の意思を表明した本田圭佑さん。
それでもつきまとう『現役引退』説はなぜなのでしょうか?
ここからは『現役引退』説が囁かれる理由をさらに掘り下げてご紹介していきます。
理由1|パフォーマンスの低下
本田圭佑さんは2021年現在35歳。
プロサッカー選手としてはかなりの年長組に入ります。
国内を見れば
- 日本A代表最年長 川島永嗣選手(37)
- Jリーガー最年長 三浦知良選手(54)
などの存在もありますが、
引退を考える時期に差し掛かっている
ことは間違いないといえるでしょう。
理由2|東京オリンピック代表落選
本田圭佑さんは2018年のロシアW杯後から
2020東京オリンピックへの出場
を目標とすることを公言。
しかし、残念ながら日本代表のオーバーエイジ枠には選出されず、東京オリンピック出場は叶いませんでした。
大きく宣言していた目標に失敗したことで
選手生活に見切りをつけるのでは
と見る方も多かったようです。
理由3|来季の所属クラブが決まっていない
2021年8月16日現在、フリートランスファーの立場にある本田圭佑さん。
本田圭佑さんは2021年3月から6月にかけ、アゼルバイジャンのネフチ・バクーでプレーしていました。
3ヶ月間での成績は7試合出場・2ゴールと目覚ましい活躍ではありませんでしたが、チームはリーグタイトルを獲得。
本田圭佑さんにも来季の契約延長のオファーがあったようです。
しかし、本田圭佑さんは契約延長を行わず、チームからの離脱を選択。
移籍先が決まっていない中での決断に
現役引退して監督業に専念する意向
と推測するメディアもありました。
一方でネフチ・バクーからの退団は
ポルトガル1部リーグのポルティモネンセSCと再契約するため
という報道もあり、来季の本田圭佑さんの去就に注目が集まっています。
本田圭佑の今後の活動を考察
現役続行を明言している本田圭佑さんですが所属チームは決まっておらず、今後の見通しも不明のままです。
2021-22シーズンの開幕を控え、どのような動向を見せるのかに注目が集まっています。
本田圭佑さんの今後の活動について考察してみましたのでご覧ください!
ポルティモネンセに復帰
前述しましたが、本田圭佑さんが次に選ぶ可能性のあるチームのひとつとして
ポルトガル1部リーグのポルティモネンセSC
が上げられています。
アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑が2021-22シーズン、ポルトガル1部リーグのポルティモネンセSCと再び契約を結ぶ可能性が高まっているようだ。
https://sakanowa.jp/topics/44523
ポルティモネンセは2020-21シーズンに契約を結んでいたチームです。
リーグ側への選手登録が間に合わなかったという手続き上の不備で、プレーすること無くチームを離れています。
もともとはプレー予定だったチームなだけに、他に良い話がなければ
来季はポルトガルでプレーする可能性が高い
と言えるのではないでしょうか。
カンボジア代表監督に専念
プレイヤーとして納得の行く移籍先が見つからなかった場合
カンボジアでのコーチングに専念する
という可能性もあると思われます。
監督兼選手として活動を続けることを明言してはいますが、気持ちとしては監督業に軸足を置きたいとも語っている本田圭佑さん。
来季ピッチに立つことが出来なければ、このまま監督業にシフトしていくことも十分考えられますね。
Jリーグ復帰の可能性は?
海外で活躍したプレイヤーが、キャリアの最後に原点である日本でのプレーを選択することは珍しくありません。
本田圭佑さんほどのビッグネームであれば、引く手あまたなのは間違いないでしょう。
しかし、本田圭佑さんは以前よりJリーグへの復帰を明確に否定しています。
皆からなぜプレーするために日本に戻らないのかと言われる。でも、自分は若い頃にすでに3年間プレーしている。知っての通り、全ての日本人はJリーグでプレーしているので、もはや自分にとっては興味がない。
https://qoly.jp/2021/03/16/honda-keisuke-on-j-league-iks-1
ここまでハッキリと言い切っているからには、日本でプレーする可能性は限りなくゼロに近いと思われます。
日本のファンには残念ですが、これも本田圭佑らしい選択と言えるのではないでしょうか。