元日本代表MFの本田圭佑選手。
2021年の本田選手の近況をご覧になり、顔つきの変化に驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
サッカーファンの間ではよく知られた話ですが、本田選手の顔つきの変化は病気の影響ではないかと言われています。
2013年頃からバセドウ病の可能性について囁かれていましたが、2021年6月のLIVE出演をきっかけに再び目の異常に注目が集まってしまいました。
本田選手がかかっていると言われるバセドウ病とはどんな病気なのでしょう?
今回は本田圭佑選手について以下の内容をお伝えしていきます。
- 本田圭佑がバセドウ病という噂の理由
- 本田圭佑の目の変化を時系列で紹介
- 本田圭佑の現在・病気は治るのか?
ぜひ最後までご覧ください!
本田圭佑バセドウ病いつから?噂が浮上した3つの理由
本田選手は2013年頃から目に異常が見られるようになり、原因として3つの説が噂されていました。
- レーシック手術の失敗
- バセドウ病
- 癌
この中でレーシック手術の失敗は本田選手が否定しており、癌についてはガセの可能性が高いとされています。
最も有力とされるバセドウ病説ですが、本田選手からは肯定も否定もされていません。
それでは、なぜ本田選手がバセドウ病と言われているのか、理由をひとつずつご紹介していきます。
バセドウ病とは
甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、動悸や息切れ、手足の震え、疲れやすさやだるさなどさまざまな全身症状が起こる。
参考:https://doctorsfile.jp/medication/109/
理由1|目の異常(バセドウ病眼症?)
画像を見ていただくと本田選手の目の異常がお分かりいただけると思います。
まぶたが重そうな右目に対して、左目は大きく飛び出しているような印象です。
また、目の下のクマがかなり目立ちますね。
この症状がバセドウ病患者が発症する『バセドウ病眼症』の症状と一致している言われています。
バセドウ眼症になると眼球が大きくなる変化とともに周囲の眼窩脂肪が圧迫されて下眼瞼から突出してしまい、黒クマを形成することがあります。バセドウ眼症の場合目の下だけでなく、目の上の脂肪も突出するのが特徴で他のケースと鑑別しやすいです。
https://theory-clinic.com/column/lowereyelid/005/#p_01
理由2|首の手術痕
本田選手は2014年に頸部手術をしたことが明らかになっています。
画像でもハッキリと首元の手術痕が確認できますね。
この時にバセドウ病の治療の一つである甲状腺の除去手術を行ったと見られています。
その本田の「首ののど仏下の10センチの手術痕」が話題になっている。以前から噂の甲状腺機能亢進症の症状が進んだことで「甲状腺の切除手術に踏み切った」(マスコミ関係者)ともっぱらだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/150655/2
本田選手は病名や手術時期の明言を避けていますが、前述した『目の異常』と合わせると、よりバセドウ病の可能性が高まったと言えますね。
理由3|ACミランでの不調
2014年に鳴り物入りで強豪クラブACミランに移籍した本田選手。
事前の期待とは裏腹に、入団直後の本田選手のプレーは精彩を欠き、パフォーマンスの低下が指摘されていました。
本田選手が手術を受けたのがACミラン入団の直前ということもあり、不調はバセドウ病が原因という見方もあったようです。
大手メディアも本田選手のバセドウ病の可能性について、医療従事者のコメントを紹介しています。
「顔の状態や集中力・体力の低下、軽率なパスミスなどを見ると、バセドウ病の可能性はあるかもしれない。バセドウ病は複視といって、物が二重に見える症状もありますから」
https://news.mynavi.jp/article/20140401-a438/
バセドウ病によるホルモン異常の影響がパフォーマンスの低下という形で現れていたのかもしれませんね。
本田圭佑の目が悪化を時系列で画像比較
2013年頃から目の変化が見られると言われている本田選手。
実際に時系列で画像を比較できるよう、まとめてみましたのでご紹介します。
高校生の頃の本田選手。
顔全体で見てみると現在の面影がありますが、目に注目するとかなり変化していることが一目瞭然ですね。
眼球の突出は見られず、キリッとした眼差しが印象的です。
プロ入り後、最初に所属した名古屋グランパスエイト時代の本田選手。
まだ目の変化は見て取れません。
爽やかな好青年といった言葉がピッタリの正統派イケメンといった印象ですね!
こちらはフェンロ入団時の本田選手。
この頃はまだ黒髪を伸ばしており、本田選手のイメージとは合わないという方が多いのではないでしょうか。
トレードマークの金髪に髪を染め、ショートカットスタイルになった本田選手。
本田圭佑といえばこの髪型をイメージする方が大多数ではないでしょうか。
この頃から本田選手の目の違和感について言及するメディアもあり、本人にも自覚症状があったのではと思われます。
フェンロ時代に比べて、ガラッと顔の印象が変わったことがお分かりいただけると思います。
肌の色や加齢によるシワなどの違いも目立ちますが、やはり顕著なのが目の変化でしょうか。
ACミラン入団前には甲状腺の手術をしたと言われており、競技生活と並行して治療も行っていたと思われます。
この頃になると、左右の目の違いがハッキリと見て取れるようになります。
特に2018年のロシア・ワールドカップでの不調・容姿の変化から、本田選手の体調面を心配する声が多く聞かれました。
加齢による影響もあるでしょうが、昔から本田選手を知るファンにとっては大きなショックだったようですね。
この頃の本田選手ですが、2018年頃に比べるとひとまず症状が落ち着いたようにも思えます。
本人が病気について言及していないため、どのような治療を行っているのかは不明なのが気になりますね。
こちらは2021年6月に『ABEMA prime』に出演した時の本田選手。
かなり症状が進行してしまっているように見えます。
左右の目の違いに強烈な違和感を感じますね。
Twitterでも話題に上っており、驚かれた視聴者の方が多かったようです。
一時は回復に向かっているかと思われましたが、どうやら完治しているとは言えないようですね。
本田圭佑の目の現在は?バセドウ病は治らない病気?
上で紹介したように、直近の本田選手はバセドウ病と思われる症状がかなり進行してしまっているようです。
2014年には甲状腺の手術をしたと見られており、継続して治療を行ってきたと考えられます。
バセドウ病とは完治が望めない病気なのでしょうか?
バセドウ病の治療方法は?
バセドウ病のには3つの治療方法があるとされています。
- 抗甲状腺薬
- アイソトープ治療
- 手術
本田選手は手術で甲状腺を切除する治療を選択していると思われますが、手術の種類によっては再発の可能性もあります。
残念ながら永久に甲状腺機能を正常化させる確実な方法はありません。甲状腺を多く残せば再発の可能性が高くなるし、少なく残せば機能低下の可能性が高くなるということです。
https://www.kojosen.com/sickness03.html
手術をしたとしても経過観察や甲状腺ホルモンの服用が必要になり、生涯に渡って付き合わなければならない病気のようです。
本田選手が病気について言及を避けているため、正確な病名や現在の状態は分かりません。
ファンとしては本田選手の病状の回復を祈るばかりです。