2020東京オリンピックでの活躍も記憶に新しい久保建英(たけふさ)選手。
今期は古巣「RCDマジョルカ」にレンタル移籍したことでも注目を集めていますね!
久保選手は小学生時代からサッカー留学を経験し、これまで数多くのクラブを渡り歩いてきました。
今回は久保建英選手の幼稚園から高校までの経歴をエピソード・所属クラブと共にご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
久保建英は風の谷幼稚園の出身
久保建英選手が幼少時に通っていたのは川崎市麻生区の風の谷幼稚園です。

一風変わった外観から想像できるように、自然に囲まれた環境の中で様々な体験をすることができる、とても人気の高い幼稚園です。
口コミでの評価はとても高く、教育方針・理念にも定評があります。
久保選手もこの幼稚園で多くを学んだのではないでしょうか。
幼稚園時代のエピソード

風の谷幼稚園・園長の天野優子さんは当時の久保選手の印象を以下のように語っています。
「芯が強い子。意志の強さと耐える力を持っていた」
そんな久保選手の幼稚園時代のエピソードをご紹介します。
恒例のジャガイモ掘りでは11・4キロのイモを詰めたリュックを背負い、畑から園までの坂道を40分歩いて周囲を驚かせた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/121998
大人でも音を上げてしまいそうな話ですね…。
久保選手が幼少時から
強いメンタルとフィジカルを備えていたこと
がよくわかるエピソードではないでしょうか!
小学校入学前の所属クラブ
- 2004年 – 05年 坂浜サッカークラブ
- 2006年 – 07年 百合ヶ丘子供サッカークラブ
久保建英の小学校は?西生田からスペインへ転校
久保建英選手の出身小学校は神奈川県の川崎市立西生田小学校です。
- 卒業はバルセロナの私立小学校

久保選手は小学生でスペインに移住しているため、西生田小学校に在籍していたのは小学4年生までです。
スペイン移住後は現地の私立小学校に通っており、その学校から卒業しています。
小学生時代から海外留学とは、さすがサッカーエリートと言われるだけのことはありますね!
小学校時代のエピソード

久保選手は小学生時代からその才能を遺憾なく発揮しており、海外の大会やセレクションにも積極的に参加しています。
小学2年生で参加したFCバルセロナキャンプでMVPを獲得。
翌年にはFCバルセロナスクール選抜としてソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップ(ベルギー開催)に参加し、こちらもMVPに選ばれています。
同年には川崎フロンターレ下部組織のトライアルに参加。
約600名というの参加者の中からみごと合格を勝ち取り、川崎フロンターレの下部組織に入団しています。

4年生の時にFCバルセロナのカンテラ(ラ・マシア)の入団試験に合格。
川崎フロンターレは2011年8月、U-10所属で小学校4年生の久保が2011-12シーズンよりバルセロナのカンテラでプレーすることが決定したと発表した。
https://olympics.com/
海外名門クラブのカンテラへの入団が認められたことからも、久保選手の実力が高く評価されていたことが分かりますね。
カンテラとは
スペインにおけるサッカー育成組織のこと。
FCバルセロナのカンテラは、その若手寮の名「ラ・マシア」から、ラ・マシア又はマシアと呼ばれる。
参考:https://ja.wikipedia.org/
小学生時代の所属クラブ
- 2008年 – 09年 FCパーシモン
- 2008年 – 10年 東京ヴェルディサッカースクール
- 2010年 – 11年 川崎フロンターレU-10
- 2011年 – 15年 FCバルセロナ ユース
久保建英の中学校は?スペインから西生田へ転入
久保建英選手の出身中学校は神奈川県の川崎市立西生田中学校です。

10歳でスペインに移住し、現地の私立中学校に通っていた久保選手でしたが
FCバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反
により、公式戦への出場停止処分が下される事態になってしまいます。
そのため、日本に帰国し、中学2年に進級するタイミングで西生田中学校に転入しています。
本来であれば順調にスペインでのキャリアを積み重ねていたと思われるだけに、本人も悔しい思いをしたのではないでしょうか。
中学時代のエピソード

日本帰国後はFC東京U-15むさしに入団。
2016年には中学3年生でFC東京U-18に飛び級で昇格を果たしています。
同年、こちらも飛び級で出場した「日本クラブユースサッカー選手権 」では
大会史上初となる中学生の得点王(5得点)
を獲得。

同年11月には15歳5か月1日で明治安田生命J3リーグデビューを飾り、Jリーグ最年少出場記録を更新しています。
中学生時代の所属クラブ
- 2011年 – 15年 FCバルセロナ ユース
- 2015年 FC東京U-15むさし
- 2016年 – 17年 FC東京U-18
久保建英の高校は第一学院!和光高校の噂も?
久保建英選手の出身高校は公表されていませんが、通信制高校の第一学院高等学校と言われています。
- 画像・MAPは横浜キャンパス

久保選手は一度都内の全日制高校に入学していますが、プロ契約を機に通信制の高校に転校しています。
16歳のJリーガーとして2018シーズンを迎えたMF久保建英(FC東京)が、通信制の高校に転校していたことが明らかになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38a206d488b9563021f175bc511f47c9840cba9c?page=1
久保選手が当初入学した全日制の高校は和光高等学校ではないかと言われていますが、学校名は公表されていないため真偽は不明です。
高校生Jリーガー・日本選抜選手として活動するにあたり、出席に縛られない通信制の学校の方が都合がよかったのでしょう。
第一学院は久保選手の他にも
- 香川真司選手
- 柿谷曜一朗選手
- 原口元気選手
をはじめとした多くのサッカー選手が卒業しています。
久保選手も問題がなければ2020年3月には高校を卒業している計算になりますね。
高校時代のエピソード

2017年4月15日にJ3リーグで初得点。
これはJリーグ全体(J1-J3含む)の最年少得点記録 (15歳10ヶ月11日) となり、現在も破られていません。
同11月にはJ1戦デビューを果たしています。
また久保選手はJ1での最年少得点記録でも2位(17歳2ヶ月22日)の記録を保持しています。
2019年には21世紀生まれの選手としては初となる日本A代表に選出。
同年FC東京からスペインのレアル・マドリードへの移籍を発表し、主戦場をヨーロッパへと移しています。
まさにスーパー高校生といった活躍ぶりですね!
高校時代の所属クラブ
- 2017年11月 – 2019年6月 FC東京
- 2018年8月 – 同年12月 横浜F・マリノス(期限付き移籍)
- 2019年7月 – レアル・マドリード
- 2019年8月 – 2020年7月 RCDマヨルカ(期限付き移籍)