2021年夏にヴィッセル神戸に移籍したサッカー選手の武藤嘉紀さん。
これまでの武藤嘉紀さんの最高年俸はニューカッスル時代の4億円。
武藤嘉紀さんは2021年夏からはヴィッセル神戸と年俸2億円で複数年契約が報じられました。
今回は、そんな武藤嘉紀さんのこれまでの年俸推移を振り返ります。
武藤嘉紀の年俸推移を時系列で紹介
武藤嘉紀さんは1992年7月生まれ、東京都の出身です。
武藤嘉紀さんは4歳のときバディサッカークラブに入部し、本格的にサッカーを始めます。
小学校4年生のときからFC東京のスクールへも通い、中学校からFC東京の下部組織に加入しました。
高校生時代はまだ自分に自信がなく
「今、プロの世界に飛び込んでもやっていけない」
と判断して、2011年に慶応大学へ進学。
FC東京に正式加入したのは、大学卒業する1年前の2014年からでした。
それでは、武藤嘉紀さんの2014年からの年俸推移をみていきましょう。
FC東京時代の年俸
慶応大学3年時にサッカー部を退部して、FC東京と契約。
長友佑都選手以来、開幕戦でスタメンで出場し、大きな話題に。
この年、クラブの新人最多得点記録を更新。
2014年冬季での海外移籍を希望するもクラブ側は
武藤は心身ともに消耗している
として、移籍を認めず。
結果、2015年シーズンも東京FCでプレーした。
2015年夏季にマインツへの海外移籍が決定。
2015年夏季の移籍市場で、武藤嘉紀さんはブンデスリーガのマインツに移籍することになりました。
武藤嘉紀さんは、2015年に入籍を発表。
大学時代に交際していた彼女と結婚し、伴侶を得てドイツへ移住しています。
マインツ時代の年俸
2015年夏季から、武藤嘉紀さんはドイツ・マインツへ移籍しました。
契約期間は2019年6月末までの4年間。
移籍金は非公表ながら推定300万ユーロ(4億円)とされ、マインツの提示額は武藤にオファーを出した4クラブの中で最安値でありFC東京の想定を下回っていたとの情報も。
しかし活躍度合や別クラブへの売却時には額を上乗せできる付帯条項を設けることで合意に至った。
年俸は公式には公開されていませんが、MONEY SERCHによると1億3千万円とされています。
2016年8月に現地チームで試合デビュー。
サイドでのプレーを希望していたが、スピードを買われ1トップで移籍後初の先発出場。
DFとの競り合いを厭わない姿勢や他のFW陣の不振も重なり、1トップでの起用が続いた。
当初2019年6月末までの4年契約のはずでしたが、
武藤嘉紀さんは2018年夏季からニューカッスルへの移籍が決まりました。
ニューカッスル時代の年俸
2018年7月、英国ニューカッスルが武藤嘉紀さんを獲得したと発表しました。
ニューカッスルは移籍金を明かしていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は950万ポンド(約14億円)にのぼるという。(出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20180728/801233.html)
武藤嘉紀さんは、憧れだったプレミアリーグに移籍を決めました。
しかし、あまり目覚ましい活躍は出来ていません。
武藤嘉紀さんは残念ながら戦力外扱いされてしまい
2020-2021シーズンにスペインのエイバルにレンタル移籍を決めました。
エイバル時代の年俸
武藤嘉紀さんはスペイン・エイバルへのレンタル移籍が決まりました。
エイバルは、畜産や林業が生業となっているスペイン郊外の小さな街にあるクラブ。
自前の練習場もなく(人工芝の設備のみ)、チームは今もバスで30分以上かけ、隣町の練習場まで通っています。
武藤嘉紀さんはここで2020-2021シーズンを戦いました。
エイバルでは、チーム最高年俸の選手として報じられる。
しかし、2020-2021シーズンのエイバルは、最下位での2部降格が決まる。
武藤嘉紀さんは、2021年夏からヴィッセル神戸への移籍が決まりました。
ヴィッセル神戸時代の年俸
武藤嘉紀さんはヴィッセル神戸へ移籍することが決まりました。
古巣のFC東京と神戸が名乗りをあげますが、最終的には神戸の年俸提示額が決定打に。
神戸が年俸2億超の複数年という破格契約を提示。FC東京との獲得競争をマネーゲームで押し切った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b39b100934f5d962e29c3d687dac10816d6d58ba
ただ、武藤嘉紀さんに2億円越えは妥当なのか?高すぎないか?という声も多いです。
今後のプレーで「2億円越えが高くない!」と思われるような活躍を期待しましょう。